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[Web標準の日々] アクセシビリティ/ユーザビリティ トラック

2007年7月15日(日曜日)、16日(月曜:祝日)の2日間にわたり開催される[Web標準の日々]。インフォアクシアが、アクセシビリティ/ユーザビリティ トラックのモデレータをつとめさせていただきます。そこで、各セッションの見どころを一挙ご紹介。

1日目:2007年7月15日(日曜日)

12時00分~13時30分:『WCAG 2.0: 見えてきたアクセシビリティの新基準』
株式会社インフォアクシア 植木 真
2日間のモデレータでもあるインフォアクシアの植木が、このトラックの先陣をきります。約1年ぶりに今年5月17日にワーキングドラフトの更新がされたW3Cの『WCAG 2.0』。新しいガイドラインとして世界中の注目を集めていますが、そのコンセプトは、特定技術への非依存、Testability(検証性)、国際化などです。このセッションでは、WCAGワーキンググループにも参加している植木が、『WCAG 2.0』が示そうとしている具体的な数値などによるアクセシビリティ・ガイドラインの新しい基準をご紹介します。
14時30分~16時00分:『スクリーンリーダー開発者が明かすコンテンツ制作のツボ』
株式会社 スカイフィッシュ 大塚 雅永 氏
Focus Talk というスクリーンリーダーを開発しているスカイフィッシュの大塚さんには、スクリーンリーダーの開発者だからこそ語れる、音声読み上げのメカニズムについて解説していただきます。音声ブラウザやスクリーンリーダーの読み上げを聞いたことのある人もいると思いますが、では「そもそもどのようにXHTMLのソースを解釈して読み上げているのか」、「PDFやFlashはどうやって読み上げているのか」について、ちゃんと説明できますか? 実は私自身がじっくり聞いてみたくて、今回ご出演を依頼しました。スクリーンリーダー開発者の生の声を聞ける機会は滅多にありません。かなりレアなセッションになると思います。
16時30分~18時00分:『富士通の実践、アクセシビリティ/ユーザビリティ。そしてファインダビリティ』
富士通株式会社 高橋 宏祐 氏
企業サイトにおけるベストプラクティスとして、必ずといってよいほど名前の挙がるのが富士通。最近では、HOMEページや子供向けコンテンツでFlashを使用していますが、どれも音声読み上げに対応したアクセシブルなFlashです。このセッションでは、そういった新しい取り組みをはじめとして、ユーザビリティ、そしてファインダビリティといったキーワードもからめて、富士通のサイトにおける実践事例の紹介を高橋さんにお願いしています。この[Web標準の日々]で数多いセッションの中でも、企業サイトのWebマスターとして出演されるのは、この高橋さんだけです。高橋さんには、サイト運営者という立場からいろいろお話をしていただきたいと思います。
18時30分~20時00分:『JIS X 8341-3最新動向 & Ajaxのアクセシビリティ』
梅垣 正宏 氏(JIS ワーキンググループ)
さて、1日目の最後は、アクセシビリティ・コンサルタントの梅垣さんのセッション。梅垣さんは、日本規格協会のJIS X 8341-3関連のワーキンググループで、ウェブコンテンツでは副主査、X 8341シリーズの普及・評価手法検討では主査をつとめていらっしゃいます。このセッションでは、そういったワーキンググループの代表として、JIS X 8341-3の最新動向をご紹介いただきます。また後半では、世界中で話題になっているAjaxのアクセシビリティについて、W3Cが策定を進めているWAI-ARIA(Accessible Rich Internet Application)という新しい仕様群をご紹介いただきながら、わかりやすく解説をしてくださります。JIS X 8341-3 や Ajax に関心のある方には、絶対に聞いてほしいセッションです。

2日目:2007年7月16日(月曜日:祝日)

10時30分~12時00分:『事例に学ぶ!成果を上げるユーザ中心ウェブサイト戦略』
株式会社ビービット 遠藤 直紀 氏
2日目のトップバッターは、Webユーザビリティのコンサルタントとして日本の第一人者である、ビービットの遠藤さんのセッションです。今回のセッションでは、実際に「売上向上」や「申込数増加」といった具体的な効果をもたらした事例についてご紹介いただけるということで、私自身も楽しみにしています。さらに、その他にも、"ユーザの意見を聞かない" ユーザー調査手法ですとか、ビービットさんがこれまで研究と実践を重ねてきた独自の方法論などもご紹介いただきます。「ユーザビリティ」という言葉に反応してしまう人も、これまであまり考えたこともなかったという人も、きっと目からウロコが落ちるセッションになると思います。
13時00分~14時30分:『文書構造がもたらす利点 ~環境に依存しないコンテンツ~』
株式会社ミツエーリンクス 中村 精親 氏、辻 勝利 氏
このトラックでは、唯一 Web制作会社によるセッションとなるのが、ミツエーリンクスの中村さんと辻さん。アクセシビリティを担当されているというお2人とは、いろいろな機会にご一緒させていただいてます。やはり、実際にスクリーンリーダーを使用しているユーザーである辻さんのお話は説得力があります。このセッションでは、XHTMLでマークアップした文書構造が、視覚はもちろんのこと、聴覚や触覚でどのように表現されるのかを、実際にスクリーンリーダーや点字ピンディスプレイなどのデモを交えながら紹介していただきます。「百聞は一見にしかず」ならぬ、「百見は一聞/一触にしかず」なセッションです。
17時00分~18時30分:『Yahoo!検索におけるアクセシビリティとユーザビリティについて』
ヤフー株式会社 木村 尚敬 氏、中野 信 氏
そして、2日間の最後を締めくくるのは、Yahoo! JAPANのお2人です。Yahoo! JAPANにおけるアクセシビリティとユーザビリティへの取り組みをご紹介いただきます。そういえば、今年の3月に米国へ出張した際、Google本社を訪問して、Googleが積極的に取り組んでいるアクセシビリティついて、いろいろなお話を聞いてきました。「Yahoo! はどうなんだろう?」と思っていたのですが、ちょうどそんなお話を聞けるチャンスがやってきました。今までほとんど語られることのなかった Yahoo! でのアクセシビリティとユーザビリティ。今回はその場かぎりのプレゼンということで、注目のセッションです。
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